委託で宅配 宅配流「情けは人のためならず」

「情けはひとのためならず」ということを聞いたことがあると思います。

人のために行動すると巡り巡って自分のためになるという意味です。

これって宅配をしていてよく感じることがあります。

僕たち宅配人がお客様できることはあまり多くはありません。
しかし中にはわがままを言ってくる人もいます
ほとんどが「配達時間」のことです。

・すぐ持ってきて!!
・〇時から〇時の間に持ってきて!!
・21時くらいにもってきて!!

配達業者の社員からすれば
「何言ってんだコイツ」とイラ立ちを見せる人もいますが
僕は手元に荷物があることが確認できたらほぼOKを出します。

そのかわり「必ず在宅しててくださいね」と念を押すことを忘れない。

僕にはその荷物が今日必ずいるものなのかはわかりません。
しかしお客様が欲しているのであればなんとかするのが
サービス業の仕事だと思っています。

でも「お客様は神様だから絶対に引き受けないといけない」
なんてことは全く思ってません。

こういうわがままを聞いてキッチリ対応することは
今後の自分のために本当に有利に働くんです。

簡単に言えばファンづくりです。

お客様もムリを言ってるのはわかっています。
それでもあからさまに「ムリです」って断られたらむかつきますよね。

でも、イヤそうなことを微塵にもださずに
なんとかしようと頑張ってくれたことがわかったらうれしいですよね。

だからそれを実行するんです。

自分の無茶ぶりに頑張って対応してくれたとなれば
本当に喜んでくれます。

「お待たせしてすみませんでした。お時間大丈夫でした??」

とあくまでお客様が無理やり持ってこさせたなんて思われないようにするんです。
そうするとお客様が自分を見る目が変わってきます。

次からは挨拶だけじゃなく
ひと言ふた言会話をするようになってきます。

そうすればたくさんいる配達マンの誰か、
ではなく自分に配達してほしいに変わってきます。

そうなるとすごく仕事がしやすくなります。

大きな変化は
・時間帯指定の幅が広がる
・不在の情報を前もって教えてくれる
・クレームが起きなくなる

があります。

一番はクレームが起きなくなるんです。

もし時間帯に間に合わなくても再配達をもらしていたりしても
「今日はいそがしかったんだね。待ってたら来てくれると思ってたから電話いれないで待ってたよ」

この一言でおわりです。

嘘みたいですが、お客様のわがままを聞いていたらクレームが起きなくなりました。

「情けは人の為ならず」を意識してやったわけじゃありませんが
結果的に感じることになりました。

またうれしいのは僕以外の人が配達に行っても
お客様は笑顔で対応してくれるとのことでした。

宅配人にとってこんなにうれしく
仕事がやりやすいことはありません。

この仕事しててよかったなぁと感じることでした。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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